・日時:2020年11月1日(日)10:00〜15:00
大栗の駐車場から大栗までは数分で着きます
大栗が見えてきました
到着。今年も樹勢は落ちていない様です
マタギの前田さんからここにクマが来ている痕跡をいろいろと教えていただきました
クマ(ツキノワグマ)がクリを食べた跡
大井沢でのクマの生態や山の営みについて前田さんから長年の経験談をお聞きしたました
記念撮影。大栗は樹齢800年を越しますが今も実をつけます。
西回り林道を歩いてブナ林へ。西回り林道は大井沢集落西側を通る全長10kmの林道です
・場所:西川町大井沢
今回は、西川町大井沢自然博物館との共済事業で「大井沢の大栗観察&こけしストラップ絵付体験」を行いました。地元の山を知り尽くしたマタギの方の案内で、大井沢の大栗を起点に西回り林道のブナ林を観察しました。
ブナの紅葉が美しい
ミツバアケビの果実がまだ残っていました
ウワバミソウ(地元ではアオミズと呼ばれる山菜です)のムカゴ。地上部に落ちると発芽してクローン個体ができます。ぬめりがあって美味しいので地元で好んで食されます。
昼食の前、今年根子から大井沢トンネルに向かう途中に生じた大規模な地滑りを見学。想像以上の大きさの地滑りです。今のところ復旧の目処は立たない様です。
午後は、自然と匠の伝承館で、こけしストラップ絵付体験をしました。地元の「菊麿こけし」の工人の志田菊宏さんと弟子の娘さんから絵付けを指導してもらいました。体験用の達磨型ストラップは志田さんも初めての試みとのこと。小さいので絵付けは難しいですが皆さんとても楽しんでいただきました
制作風景
完成!どれも個性的で見ているだけで楽しいです。水色や橙色のアマビエや達磨は講師の作品です。
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by eco-tone
| 2020-12-30 19:37
| 活動報告~村山